シフトランプ付きのピボットのアナログタコメーターや、アクティブのデジタルスピードメーター、ヨシムラのデジタルテンプメーターを組み合わせて個性的なコックピットを構築。ただ、各種メーターを配置させているのではなく、情報を読み取りやすいよう配慮し、耐震性もしっかりと意識しています

前後ホイールの17インチ化による車体姿勢の適正化と剛性アップをねらって、ブラケットはアルミ削り出しのマッコイに変更。なお、このブラケットはオフセット量を可変できるのもポイントである

スポーツ色の強いラインディグポジションをねらってギルズツーリングのセパレートハンドルを採用している。それに組み合わせるマスターは、コントロール性を重視してブレンボのラジアルポンプ

独自のウレタンを採用することで疲労低減や路面からの情報をつかみやすいと、カスタムシーンで人気の高いスプリームシート。空冷Z用にコラボレートして開発されたシートが採用されている

エンジンチューニングによる出力向上にともない発熱量も増加。性能を安定して発揮させるために、アクティブのラウンドタイプのオイルクーラーで冷却効率を向上させた。また、配色にも気を配っている

フロントブレーキはサンスターのプレミアムレーシングにブレンボのレーシングキャリパーを組み合わせている。これは制動力だけでなくコントロール性も高い組み合わせで、スポーツ走行で大きな武器となる

ノーマルとはまったくの別モノに生まれ変わったマシン。当然ステップ位置もノーマルのままでいいハズがない。スポーツライディングに適しながらも、疲労も少ない位置にセットできるマッコイを採用

マフラーはウィンマッコイのフルチタンをセットする。チタンの軽さだけでなく、中低速域での扱いやすさや、音疲れしないジェントルなサウンド、ルックスなどにもこだわって開発しました

リヤブレーキはブレンボのキャスティング2ポットキャリパーとサンスターのプレミアムレーシングを組み合わせる。フロントとメーカーは同じだが、リヤは制動力よりもコントロール性を意識して構築