ペイントではなくゴールドリーフとシルバーリーフを使って仕上げたライン。張るだけでも相当な技術を必要とするのでペイントに比べコストがかかるが、オーナーの所有感を高めるためのこだわりだ
新作のZ1用ビキニカウル。メーターのマウントプレートが一体になっているので、オリジナルのメーターまわりを構築しやすいことが特長
剛性の向上だけでなく、オフセット量を3パターンに可変でき、アッパーは装着するフォークの自由長を考慮してガルウイングタイプとしたMccoyのブラケット
シートはセパレートハンドルと組み合わせ、レーシーな雰囲気を演出するオリジナルのシングルシート。Zらしさを損なわないデザイン
エンジンは内部だけでなく外部までリフレッシュ。“外装はキレイだが、エンジンの外側にサビが…”では、完成度に差が出てしまうのだ
フロント同様、リヤのキャリパーも統一感を持たせるためAPレーシング製をセット。ただし、重量やストッピングパワーを考慮してCP4277をチョイス
装着マフラーのウィンマッコイは走行中も音疲れしないようサウンドにこだわって造った逸品。もちろん性能面でも申し分ない
清涼感溢れるカラーリングが目を引く一台。ラインもペイントではなくゴールドリーフとシルバーリーフを使って仕上げることで高級感を演出した。前後サスペンションはオーリンズのフルアジャスタブル、ホイールは17インチのマグネシウム鍛造で、リヤのリム幅は現行車に匹敵する6.00となる。フレームには14箇所の補強が加えられ、もともとフロント19、リヤ18インチのZ1を17インチ化するにあたってネガな部分は解消されている。パワー面も排気量アップや吸排気系の変更をおこない隙のない一台に仕上がった。
| エンジン総排気量 | 1,135cc |
|---|---|
| ピストン | ワイセコφ74mm |
| カムシャフト | ヨシムラST-1 |
| キャブレター | ケーヒンFCRφ35mm |
| エアクリーナー | K&N |
| エキゾーストシステム | ウィンマッコイ |
| 電装系 | ASウオタニ SPII |
| オイルクーラー | プロト |
| ホイール | (F)JBパワー マグ鍛 JB3 3.50-17 (R)JBパワー マグ鍛 JB3 6.00-17 |
| タイヤ | (F)ブリヂストン BT-016 120/70-17 (R)ブリヂストン BT-016 190/50-17 |
| Fブレーキ | キャリパー：APレーシング CP4466 ローター：プラスμ φ320mm マスター：ブレンボ ラジアルポンプ |
| Rブレーキ | キャリパー：APレーシング CP4227 ローター：プラスμ φ240mm |
| Fフォーク | オーリンズ（XJR1300用） |
| ブラケット | マッコイ |
| Rショック | オーリンズ |
| スイングアーム | マッコイ |
| フレーム補強 | 14ヶ所 |
| ハンドルバー | ギルズツーリング |
| ステップ | マッコイ |
| シート | ブルドック |
| ビキニカウル | ブルドック |
etc.
