マッコイのビキニカウルにはメーターマウントがカウルと一体になっている仕様もある。スピードはアクティブ、タコはピボット、油温計はヨシムラを配置して、個性的なコックピットを構築

クラッチ・ブレーキのマスターシリンダーはともにブレンボのラジアルポンプに変更。コントロール性を高めつつ、レバーを握る力を軽減させることで、快適性は大幅に高まっている

ストッピングパワーとコントロール性を考慮して構築しているブレーキシステムだが、見た目も重要視したオーナー様。車両全体のバランスを考慮しつつレッドアルマイト仕様を選択した

チューニングされたエンジンの性能を安定して発揮させるためには、冷却システムの見直しも必須メニューだ。この車両ではアクティブのラウンド9インチ13段をチョイスした

ペイントされてしまっているため、一見しただけではわからないが、タンクにはビーター製アルミタンクを採用している。サビの心配をすることなく、さらにノーマルに比べて大幅な軽量化も達成

マフラーは中低速を重視しつつ、音疲れしないジェントルなサウンドなどにこだわって開発したウィンマッコイを採用。なお、以前はエンブレムは赤だったが、現在は黒になっている

耐久レーサー風なフロントマスクに合わせて、シートもマッコイのシングルシートを採用。サイドカバーも一体となっており、装着にはシートレールに加工が必要になる

テールまわりをすっきりと演出する定番のアイテムであるフェンダーレスキット。これもマッコイ製。テールカウル下は目が届きにくい場所だが、鏡面仕様に