同社のビキニカウルはメーターマウント部分が設けられているタイプもラインナップされている。これを使えば、ご覧のとおりオリジナリティあふれるメーターまわりを構築することができるのだ

ホイールは耐久性を考えてアルミ鍛造のマルケジーニを選んだ。なお、ブレーキキャリパーは、車体にアクセントを加えるために、アルマイト加工でレッドになっている。ただし、文字は白抜きとした

ソフトなタッチで疲労軽減を図りつつ、コントロール性を高めるためにブレーキ・クラッチマスターはブレンボのラジアルポンプに変更された。ハンドルバーはドイツ生まれのギルズツーリングだ

オーリンズのフロントフォークをクランプするブラケットは同社のブランドである“マッコイ”の可変ステムだ。オフセット量を装着状態で3段階に変更が可能で、好みに応じて特性を変えられる

ペイントされているから一見しただけではわからないが、ビーターのアルミタンクがセットされているのだ。こういった部分で軽量化をはかっていることから、単にショーモデルではないことがうかがえる

マフラーは同社がリリースするウインマッコイをセットする。フルチタンで低中速を重視して開発が進められた1本だ。それに加えて、音疲れ防止をねらったジェントルなサウンドも特徴である

セパレートハンドルと相まってレーシーな雰囲気の演出に一役買っているのがオリジナルのシングルシートだ。通常タンデムシートにあたる部分は、シルバーカーボンとなり、シートもシルバーで統一

フロント同様リヤキャリパーもレッドアルマイト仕様に。さらにローターはフローティングマウントにするこだわりよう。なお、これはプラスμにワンオフ製作を依頼し、アウターの材質はステンレスとなる