オーナー様の当初の希望は丸Zだったが予算を抑えたいというご要望により、それよりもベース車両の値段が安く、基本性能の高いJ系を提案。フレーム補強も少なくてすむなどのメリットもあったからだ。もちろん安心して乗れるようにするため、エンジンのオーバーホールや電装系のリニューアルはしっかりと行なわれている。それ以外にコストを削るため純正流用と中古パーツを多用している。ただし、中古といえど、同社がこれまでに製作しさらなるグレードアップを図って手を加えた車両に装着されていたパーツで、素性や状態をシッカリと把握しているパーツばかり。これらを駆使して、性能を高めつつコストを抑えた。
エンジン総排気量 | 1,105㏄ |
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ピストン | ワイセコφ73㎜ |
キャブレター | ケーヒンFCRφ35㎜ |
エキゾーストシステム | カーカー |
電装系 | ASウオタニ SP-II |
オイルクーラー | アールズ |
ホイール | (F)XJR1200 3.50-17 (R)XJR1200 5.50-17 |
Fブレーキ | キャリパー:ブレンボ4ポット ローター:XJR1200 |
Rブレーキ | キャリパー:ブレンボ2ポット |
Fフォーク | XJR1200 |
ブラケット | ゼファー1100 |
Rショック | ダブリュピー |
スイングアーム | ウイリー |
ハンドルバー | ポッシュ |
フレーム補強 | 6ヶ所 |
ステップ | マッコイ |
etc.